ユーザーの心に残るUXを生み出す50の戦略 ーpart1ー(1-11)

この連載はbuznigaに掲載された”50 User Engagement Strategies For Planning Memorable Mobile Experiences“を4つのパートにわけて紹介するものです。Part1 では1から11の戦略を紹介します。

ビジネスの世界が着実にモバイルのプラットフォームに移行していく中、UXが競合との差を付ける一番の要因となっています。

堅実なビジネスモデルを構築したり、「かっこいい」デザインにすることは大事です。同時に、ユーザーが何回も戻ってくるようにすることも同じくらい大事なことです。

弊社BuzingaはオーストラリアにあるUXに注力してアプリの開発を行うトップ企業です。今日までオーストラリアとその他23ヵ国で、300以上のビジネスと最新のUXデザインの戦略やツールを使った新しい収入源の開拓、新しいユーザーの獲得、そして新しい市場への参入を行ってきました。

そこでユーザーのエンゲージメントを高めるのに最も効果的な50の戦略をまとめました。この記事を読めばあなたもユーザーの心に残るUXを提供できます。

もしあなたがマネージャーとしてユーザーとのエンゲージを高めるためにモバイルに進出しようと考えているなら、この記事はあなたのためのものです。この記事のメモがとれるようにノートとペンを準備することを忘れないでください。

1.A/Bテストを実施する

2種類の画面やページを準備し、どちらがアプリのゴール(例えば、コンバージョン、収益、画面表示時間など)を達成しているかを比較しましょう。

おすすめのツール:Optimizely

こちらもおすすめ:4 Tips For Conducting Tight Mobile App A/B Tests(厳密なA/Bテストを実施するための4つの秘訣)

2.ヒートマップを使う

ヒートマップはユーザーがアプリのどの場所に時間を掛けているのかを視覚的におしえてくれます。彼らがインターフェースのどの部分を利用しているのかを調べ、彼らに取って欲しい行動へ誘導するようにUXとUIを賢く改善しましょう。

3.メイン画面の下部にメニューを表示する

モバイル機器の利用状況に関する調査によると、49%の人はスマートフォンを使用するのに親指だけを使っています。親指が届く範囲には個人差があるので、親指一本で快適に操作できるように、一番大事なアクションや、頻繁に利用されるアクションを画面の一番下部に表示するのは大事なことです。

4.ユーザーのペルソナを制作する

ターゲットユーザーを元に3~5つのペルソナを制作してみてください。各ペルソナに名前を付け、彼らの要望、行動、そして趣向を調査するのです。全てのアプリユーザーがターゲットに入っていているようなUXを作るためにペルソナを使ってください。

こちらもおすすめ:User Persona Template:Marketing To A Mobile Audience(ペルソナのテンプレート:モバイルユーザーへのマーケティング)

5.デザイン思考のアプローチを取り入れる

デザイン思考こそがApple、Nike、IDEOといったトップ企業がユーザーがエンゲージメントするプロダクトを作り続けている秘訣です。何が問題でどうやってそれを解決するかに気をもむ代わりに、デザイン思考は未来志向になっています。エンドユーザーが抱える問題の一番の解決策となることから始まり、エンジニアがどうやってユーザーが望むプロダクトやプロセスをリバースエンジニアリングするのかを見つけるのです。

6. 意味のある「マイクロインタラクション」を生み出す

最新のユーザーについてのデータによると、彼らは最低限アプリがスムーズに機能的に動作することを期待しています。アプリのデザインにおける競争に優位に立つということは、いかにユーザーを喜ばせる「マイクロインタラクション」を作るかということにかかっています。

「マイクロインタラクション」の多くが一つの作業をこなす一瞬の小さなインタラクションです。例えば、Gmailアプリでメールを開くことなく、左にスワイプすることでメールを消去することができる機能があげられます。

7.無料のユーザーテストを有効活用する

名前は伏せますが、例えばXやYのようなWebサイトを使えばあなたのプロダクトに対して定量的なデータを提供してくれると同時に、定性的なフィードバックをしてくれる ベータテスターを見つけることができます。それらに基づき、UXのフローのどこにボトルネックが潜んでいるかを調査することができます。

こちらもおすすめ:5 No-Cost Ways To User Test Your App(お金をかけずにユーザーテストを行う5つの方法)

8.直接会ってユーザーテストを行う

とても古典的な方法ですが、どんなユーザーテストも何もやらないよりはましです!!あなたのMVPを街頭の人に試してもらってみてください。彼らがどのように使うかを観察し、タスクを完了するのに大変な所がないかを見てください。

9.MVPの前段階のプロトタイプを作る

MVPの前に実際に動く画面が4つか5つあるプロトタイプを作成しましょう。プロトタイプはすぐ作ってあなたのアイデアが実現可能かどうかを見ることができますし、実際にプロダクトを作成する前にそれが使いやすいか、そして、機能するのかを見ることができます。

10.『Hooked ハマるしかけ』を読む

『Hooked ハマるしかけ 使われつづけるサービスを生み出す[心理学]×[デザイン]の新ルール』の中にはユーザーが無視できないプロダクトをデザインするための実践的なアドバイスが詰まっています。

この本で紹介されている戦略はDropbox、Uber、Googleで実際に利用されているものを参照にしているということからも、ユーザーのエンゲージメントを高めるには最適な戦略が紹介されているということがわかると思います。

出典:https://www.amazon.co.jp/Hooked-%E3%83%8F%E3%83%9E%E3%82%8B%E3%81%97%E3%81%8B%E3%81%91-%E4%BD%BF%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%A4%E3%81%A5%E3%81%91%E3%82%8B%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E3%82%92%E7%94%9F%E3%81%BF%E5%87%BA%E3%81%99-%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3-%E3%81%AE%E6%96%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB/dp/4798137863

11.なめらかに動作させる

UIの反応速度と画面の読み込み時間はユーザーのいらいら、そしてユーザーの離脱を引き起こす一番の原因です。ローンチする前に、インターネットへの接続状態が悪い環境でアプリのパフォーマンステストやたくさんのユーザーを対象としたアプリの読み込みテストをしてみてください。

こちらもおすすめ:9 Crucial Things To Test Before Your App Goes Live(アプリをローンチする前に確認すべき9つのこと)

この記事は、buzinga上の記事 “50 User Engagement Strategies For Planning Memorable Mobile Experiences“を著者の了解を得て日本語に抄訳し掲載するものです。Repro published the Japanese translation of this original article on buzinga in English under the permission from the author.

無料資料ダウンロード

アプリのUX改善で大事なことは「定量分析」と「定性分析」の組み合わせです。
このグロースハックガイドではアプリの使いにくいところを発見し、使い勝手を向上させることで継続率やコンバージョン率を改善する「UX改善」について実際の改善事例を交えながらご紹介します。人気動画アプリやニュースアプリがどのような手法を用いてUX改善を行っているのか知りたい方はぜひDLしてください。
ダウンロードはこちら

この連載はbuznigaに掲載された”50 User Engagement Strategies For Planning Memorable Mobile Experiences“を4つのパートにわけて紹介するものです。Part1 では1から14の戦略を紹介します。

ユーザーの心に残るUXを生み出す50の戦略ーpart1ー(1-14)

 

ビジネスの世界が着実にモバイルのプラットフォームに移行していく中、UXが競合との差を付ける一番の要因となっています。

 

堅実なビジネスモデルを構築したり、「かっこいい」デザインにすることは大事です。同時に、ユーザーが何回も戻ってくるようにすることも同じくらい大事なことです。

 

弊社BuzingaはオーストラリアにあるUXに注力してアプリの開発を行うトップ企業です。今日までオーストラリアとその他23ヵ国で、300以上のビジネスと最新のUXデザインの戦略やツールを使った新しい収入源の開拓、新しいユーザーの獲得、そして新しい市場への参入を行ってきました。

 

そこでユーザーのエンゲージメントを高めるのに最も効果的な50の戦略をまとめました。この記事を読めばあなたもユーザーの心に残るUXを提供できます。

 

もしあなたがマネージャーとしてユーザーとのエンゲージを高めるためにモバイルに進出しようと考えているなら、この記事はあなたのためのものです。この記事のメモがとれるようにノートとペンを準備することを忘れないでください。

 

1.A/Bテストを実施する

2種類の画面やページを準備し、どちらがアプリのゴール(例えば、コンバージョン、収益、画面表示時間など)を達成しているかを比較しましょう。

 

おすすめのツール:Optimizely

こちらもおすすめ:4 Tips For Conducting Tight Mobile App A/B Tests(厳密なA/Bテストを実施するための4つの秘訣)

 

2.ヒートマップを使う

ヒートマップはユーザーがアプリのどの場所に時間を掛けているのかを視覚的におしえてくれます。彼らがインターフェースのどの部分を利用しているのかを調べ、彼らに取って欲しい行動へ誘導するようにUXとUIを賢く改善しましょう。

3.メイン画面の下部にメニューを表示する

モバイル機器の利用状況に関する調査によると、49%の人はスマートフォンを使用するのに親指だけを使っています。親指が届く範囲には個人差があるので、親指一本で快適に操作できるように、一番大事なアクションや、頻繁に利用されるアクションを画面の一番下部に表示するのは大事なことです。

4.ユーザーのペルソナを制作する

ターゲットユーザーを元に3~5つのペルソナを制作してみてください。各ペルソナに名前を付け、彼らの要望、行動、そして趣向を調査するのです。全てのアプリユーザーがターゲットに入っていているようなUXを作るためにペルソナを使ってください。

 

こちらもおすすめ:User Persona Template:Marketing To A Mobile Audience(ペルソナのテンプレート:モバイルユーザーへのマーケティング)

 

5.デザイン思考のアプローチを取り入れる

デザイン思考こそがApple、Nike、IDEOといったトップ企業がユーザーがエンゲージメントするプロダクトを作り続けている秘訣です。何が問題でどうやってそれを解決するかに気をもむ代わりに、デザイン思考は未来志向になっています。エンドユーザーが抱える問題の一番の解決策となることから始まり、エンジニアがどうやってユーザーが望むプロダクトやプロセスをリバースエンジニアリングするのかを見つけるのです。

6. 意味のある「マイクロインタラクション」を生み出す

最新のユーザーについてのデータによると、彼らは最低限アプリがスムーズに機能的に動作することを期待しています。アプリのデザインにおける競争に優位に立つということは、いかにユーザーを喜ばせる「マイクロインタラクション」を作るかということにかかっています。

 

「マイクロインタラクション」の多くが一つの作業をこなす一瞬の小さなインタラクションです。例えば、Gmailアプリでメールを開くことなく、左にスワイプすることでメールを消去することができる機能があげられます。

 

7.無料のユーザーテストを有効活用する

名前は伏せますが、例えばXやYのようなWebサイトを使えばあなたのプロダクトに対して定量的なデータを提供してくれると同時に、定性的なフィードバックをしてくれる ベータテスターを見つけることができます。それらに基づき、UXのフローのどこにボトルネックが潜んでいるかを調査することができます。

 

こちらもおすすめ:5 No-Cost Ways To User Test Your App(お金をかけずにユーザーテストを行う5つの方法)

8.直接会ってユーザーテストを行う

とても古典的な方法ですが、どんなユーザーテストも何もやらないよりはましです!!あなたのMVPを街頭の人に試してもらってみてください。彼らがどのように使うかを観察し、タスクを完了するのに大変な所がないかを見てください。

 

9.MVPの前段階のプロトタイプを作る

MVPの前に実際に動く画面が4つか5つあるプロトタイプを作成しましょう。プロトタイプはすぐ作ってあなたのアイデアが実現可能かどうかを見ることができますし、実際にプロダクトを作成する前にそれが使いやすいか、そして、機能するのかを見ることができます。

 

10.『Hooked ハマるしかけ』を読む

『Hooked ハマるしかけ 使われつづけるサービスを生み出す[心理学]×[デザイン]の新ルール』の中にはユーザーが無視できないプロダクトをデザインするための実践的なアドバイスが詰まっています。

 

この本で紹介されている戦略はDropbox、Uber、Googleで実際に利用されているものを参照にしているということからも、ユーザーのエンゲージメントを高めるには最適な戦略が紹介されているということがわかると思います。

出典:https://www.amazon.co.jp/Hooked-%E3%83%8F%E3%83%9E%E3%82%8B%E3%81%97%E3%81%8B%E3%81%91-%E4%BD%BF%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%A4%E3%81%A5%E3%81%91%E3%82%8B%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E3%82%92%E7%94%9F%E3%81%BF%E5%87%BA%E3%81%99-%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3-%E3%81%AE%E6%96%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB/dp/4798137863

 

11.なめらかに動作させる

UIの反応速度と画面の読み込み時間はユーザーのいらいら、そしてユーザーの離脱を引き起こす一番の原因です。ローンチする前に、インターネットへの接続状態が悪い環境でアプリのパフォーマンステストやたくさんのユーザーを対象としたアプリの読み込みテストをしてみてください。

 

こちらもおすすめ:9 Crucial Things To Test Before Your App Goes Live(アプリをローンチする前に確認すべき9つのこと)

 

12.クラウドサービスを利用する

クラウドサービスを利用していると、我々がマルチプラットフォームの世界で生きているのだと実感することがあります。オーストラリアの一般的な家庭は様々な用途のインターネットに接続されたデバイスを8台所有しています。あなたのプロダクトにどのデバイスでも素晴らしいサービスを提供できるような柔軟性を持たせましょう。

 

13.誰でにでも利用しやすくする

ほぼ20%のオーストラリア人は何かしらのハンディキャップを抱えています。そのため、モバイルのデザインは視力、聴力、運動機能が弱い人を考慮したものであるべきです。

 

このようなデザインを取り入れた例として記入欄のラベルではもちろん、オーディオやビデオの字幕や、画像の代わりとなる文字を用意することがあげられます。また、良く使われる障害の補助機器を利用した状態でテストすることでデザインの質が高まるかもしれません。

 

14.永続データを利用する

システム上にデータを保存するという文脈で「永続的」というと、そのデータが作られる過程が終わってもデータが残り続ける、ということを意味します。

 

言い換えると、データの保存が永続的ならば、データは不揮発性メモリに保存されているに違いないありません。永続的なデータの保存を利用することで可能になるデザインの方法がいくつかあり、それらにはパフォーマンスや耐久性とトレードオフの関係になります。

 

プロダクトのデータ保存方法の永続性についての詳しいことは自社のエンジニアに聞いてください。

 

この記事は、buzinga上の記事 “50 User Engagement Strategies For Planning Memorable Mobile Experiences“を著者の了解を得て日本語に抄訳し掲載するものです。Repro published the Japanese translation of this original article on buzinga in English under the permission from the author.