Search Adsは、すでにアメリカをはじめとした7カ国でサービス提供されていましたが、8月2日午前8時に、日本国内でもリリースされました。

※Advanceのみが8月2日午前8時にリリースされました。Basicは8月23日午前2時から利用可能になります

リリースされたことは知っているが、どのように運用すればよいのか、わからない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、Search Adsを初めて出稿する方に向けて、アカウントの開設から広告出稿までの方法をご紹介します。

本記事を読めば、誰でも気軽にSearch Adsの設定ができるようになります。

プランを設定しよう

Search Adsは「Search Ads Basic」と「Search Ads Advanced」の2種類のプランがあります。お好みのプランを設定しましょう。

Search Ads BasicとSearch Ads Advancedの違い

Search Ads Basicは、毎月の予算額と単価 (CPI) を設定するだけで利用できます。また、App Storeの履歴データに基づき、Appleが最大CPIの推奨額を提案してくれます。DLされた場合のみ、課金が発生します。

Search Ads Advancedは、新規DLだけでなく、再DLを促進させるなど、より積極的にアプローチできます。さらに性別や年齢によるオーディエンスの絞り込みや、特定の地域のデバイスに限定して広告を表示することもできます。また、Appleが推奨する以外の独自キーワードの設定も可能です。

アカウントを開設しよう

まずはApple IDでサインインします。 サインインすると、Search Adsの新しいアカウントを作成でき、管理できるようになります。 ここで、

  • アカウント名
  • タイムゾーン
  • 通貨

を設定します。アカウントを一度作成すると、「タイムゾーン」「通貨」は変更できないので、注意してください。

キャンペーンを作成しよう

広告を掲載するために、Search Adsの管理画面のトップで、「キャンペーンを作成」を選択します。 次にプロモーションしたいアプリを選びます。 アプリを選択すると、以下の入力欄が表示されるため、これらを入力しましょう。

  • ストアフロント 選択したストアフロント (国) で、アプリがプロモーションされます。

  • キャンペーン名

  • 予算
    キャンペーンで使用する金額。予算はいつでも調整できます。

  • 1日の上限 (任意)
    キャンペーンで1日あたり使用する最大金額。1日の上限に達すると、その日の広告の表示は止まりますが、キャンペーンの予算がまだ残っていれば、翌日再開されます。

  • キャンペーンの除外キーワード
    選択した除外キーワードを含む検索に対しては広告を表示させないキーワード。
    ※ 追加する除外キーワードの数が多すぎると、広告の露出が限定される可能性があるので注意しましょう

広告グループを作成し、予算を決めよう

1つのキャンペーンに複数の広告グループを紐づけられます。タップ単価や掲載スケジュールなどは、グループ単位で設定します。

ここでは、以下の事項を入力します。

  • 広告グループの名前

  • デバイス
    iPhoneかiPadかを選択する。

  • 広告スケジュール
    広告をユーザーに表示するタイミングを選択します。配信開始/終了期間や曜日別の配信時間を設定できます。

  • デフォルトの最大CPT入札額
    広告のタップ1回に支払い可能な最大金額。この入札額は、個々のキーワード入札額を適用する場合を除き、この広告グループに追加する任意のキーワードに適用されます。
    ※CPT = Cost Per Tapの略

  • CPA目標 (任意)
    コンバージョン1回に支払い可能な金額。
    ※ CPA目標を低く設定しすぎると、価値の高いインプレッションやタップを見逃す恐れがあるので注意しましょう。

キーワードを設定しよう

キーワードの設定では、3種類のキーワードを設定できます。

  • 推奨キーワード
    自社アプリと類似のアプリが検索される際に、ユーザーが使いそうな関連性の高い単語やフレーズをAppleが推奨してくれます。

  • 広告グループのキーワード
    独自で設定するキーワード。

  • 広告グループの除外キーワード

検索マッチについて

検索マッチをONすることで、広告を自動的に自社アプリと関連性の高い検索にマッチさせ、ユーザーに表示してくれます。 これは、App Storeの掲載ページのメタデータなどをもとに行われます。

オーディエンス (ターゲティング) を設定しよう

キーワード群ごとに最適なオーディエンスを設定し、広告を配信することができます。

  • お客様のタイプ
    ターゲティングしたいオーディエンスのタイプを選択。「新規ユーザー」「すべてのユーザー」「すでにアカウントのあるユーザー」「その他の自社アプリのユーザー」のどれかを選択できます。

  • ユーザー層
    ユーザーの性別や年齢に基づいて広告をターゲティング。性別は「男性」「女性」「すべて」、年齢の範囲は「20〜64歳」「すべて」を選択できます。

  • 地域
    特定の地域で行われたデバイスでの検索に対して、広告のインプレッション数を制限するオプション機能。市区町村または都道県で設定できます。

クリエイティブセットを設定しよう

広告で使用するクリエイティブセットを設定します。クリエイティブセットは、App Storeで設定しているスクリーンショット、動画を使い、自動的に作成されます。

iPhoneのディスプレイの各サイズに対し、少なくとも1個の縦向きのアセットまたは3個の横向きのアセットを選択します。iPadの場合は、ディスプレイのサイズごとに、少なくとも1個の縦向きのアセットまたは2個の横向きのアセットを選択します。 クリエイティブセットもオーディエンスの設定同様に、キーワード群ごとに入稿します。

新しいクリエイティブセットを使用する場合は、アプリをアップデートすることにより可能です。

FAQ

商取引詳細とは何か

Search Adsが利用できる地域の拡大に伴い、それぞれの国や地域の税法で定められている場合は、Search Adsの広告費用に税金が課されることになりました。 このため、Search Adsを利用する場合は、アカウントの「商取引詳細」ページで税金IDを入力するか、免税ステータス確認の手続きをする必要があります。 ※これはキャンペーンが実施されるストアフロントとは関係がなく、会社が法的に登録された国によって異なります。不明点がある場合は、税理士に相談しましょう。

詳細はこちらをご覧ください。

Wアカウントで運用できるか

Wアカウントで運用できます。ただし、キーワードを食い合ってしまう恐れがあるため、オススメしません。 ※ Wアカウントとは、同一クライアントである同一商材を、複数代理店経由で配信させることを意味します

クライアント側でアカウントを作っても運用代行可能か

はい、可能です。クライアント側のアカウントに招待してもらいましょう。

どうやってユーザーを招待するか

  1. 「アカウント設定」ページの「ユーザー管理セクション」に移動します。

  2. 「ユーザー招待」をクリックします。

  3. アカウントを共有する相手の名前とApple IDを指定します。

  4. アカウント全体または1つ以上のキャンペーングループに対する役割を付与し、ユーザーのアクセス権を指定します。

支払い方法の設定はどうやるか

  1. 「アカウント設定」ページの「請求」セクションに移動します。

  2. クレジットカードの詳細情報を入力します。

まとめ

いかがでしたか。競争が激しいアプリ業界では、今後Search Adsの運用が必須となるでしょう。本記事を読み、ぜひSearch Adsの運用にチャレンジしてみてください。


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