スモールビジネスを展開していると、大きな予算が無駄になってしまうことを恐れて、有料のオンライン広告に手を出せずにいることもあるのではないでしょうか。『Facebook』では、あらゆる企業の規模に合わせた様々なビジネスツールを提供しており、最小限の予算で広告を展開することができます。

Hubspotは、『Facebook』でのマーケティングを「検索数を増加させ、コミュニティを築き、コンテンツをプロモーションしてくれることで強固なブランドアイデンティティーを手に入れることができる」ものとしています。

中でも忘れてはならないのが『Facebook』広告を用いることでリードジェネレーションと呼ばれる見込み顧客を獲得することができることです。

Facebook広告は、製品に興味を持つ人々のデータベースを構築する、非常に優れた手段と言えます。では、Facebook広告で新たな顧客を獲得していくにはどうすればいいのでしょうか?

Facebook広告では、人々が広告をクリックしたくなるような価値のある何かを提供することが求められます。広告を見たほとんどの人々は、その時点では購入することまで考えていない可能性が高く、何らかの手段で注目を集めなくてはならないからです。

今回は、スモールビジネスがFacebook広告で大成功を収めた事例を5つご紹介します。

1. 「Beericana」による無料配布キャンペーン

クラフトビールと音楽が楽しめるフェスを手がける「Beericana」は、アメリカのノースカロライナ州で開催予定のイベントにもっと多くのビール愛好家を集めるため、Facebook広告を利用してキャンペーンを立ち上げました。

キャンペーンを通してチケットの販売数を伸ばすことはもちろん、顧客のメールアドレスを獲得し、フェスの認知度をあげたいと考えていました。そのため、「Beericana」は下の画像のような、Facebook広告を利用した特別な無料配布キャンペーンを行うことにしたのです。メールアドレスと電話番号を入力することでユーザーはビールを一杯無料で。登録者には、フェスのチケットを宣伝するメールを送信しました。

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このキャンペーンを行なった結果は次の通りです。

  • 12日間で45,000回のインプレッション数を獲得
  • 500件以上のメールアドレスと電話番号を新規獲得
  • Facebook広告へのROIが約25倍を達成
  • チケットの売り上げが5,000ドル以上を達成

ポイント : 広告に添付した動画には、無料配布キャンペーンをアピールする静止画ではなく、昨年のフェスのハイライト動画を使用しました。動画は写真よりも高いコンバージョン率を実現します。また今回の場合、広告を視聴した人々がフェスの模様を思い描くのに効果的でした。

2. 「Erika Volk Fitness」によるメールコースの無料受講

コンテンツマーケティングのビジネスを行っている「Erika Volk Fitness」は、ターゲット層の顧客のメールアドレスを獲得することを目的にFacebook広告を運用しました。予算はそれほどなかったので、キャンペーンにかけられるのは一日当たり20ドルでした。

無料で受講できるメールコースをアピールするFacebook広告を作成、広告をクリックすると、コースに参加するために登録できるリンク先ページにスムーズに移行できる設定にしました。

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キャンペーンの結果は、次の通りです。

  • メールコースの登録者が1,892人を達成
  • 1か月間のユニークビジターが11,850人を達成
  • リンク先ページへの訪問者1人当たりのクリック単価が6セントまで削減

ポイント:この広告で用いられた画像はストックされていた写真を編集して内容を明確に記したものでした。説得力のある画像を作成することができれば、オーディエンスの目に留まる確率が上がり、コンバージョンへとつながりやすくなります。

3. 「Route 32」による割引キャンペーン

新規顧客を獲得するために歯科医院の「Route 32」は特別な割引キャンペーンを中心とした広告を作成しました。

歯医者の治療予約というのはあまりポジティブに感じるものではありません。そこで広告をポジティブなイメージにする必要がありました。

彼らは楽しげで目に留まるような画像を使いつつ、料金体系が複雑になりがちな矯正に、月あたり99ドルという魅力的な価格を提示したのです。

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ポイント:この広告から分かることは、Facebook広告は業界を問わないということです。

また、ユーザーが好むようなアクションを求めるキャンペーンを行う必要もありません。オーディエンスを適切にターゲティングし、適切な画像やコピーを用意することができれば、理想的な顧客を獲得することができるのです。

4. 「FlatRate Moving」による価値の提案

引越し業者である「FlatRate Moving」は、オンライン予約の増加を目的にFacebook広告を作成しました。

彼らは引越しの際に生じる面倒ごとやネガティブな要素を取り除きたいと考えており、広告全体でこのメッセージを発信、これから引越しを検討しているオーディエンスに呼び掛けたのです。

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ポイント:オンライン広告では、割引やお得なキャンペーン、競合他社との差などをアピールしても効果がないことがあります。その場合は、オーディエンスを説得するために、ストーリーで感情に訴えるような広告を作成しましょう。

5. 「Redmaster Designers」による社会的信用の証明

形のないサービスを売り込むのは、時に非常に難しいです。そのような場合には、建築会社である「Redmaster Designers」の例を参考にしましょう。

具体的な完成例を掲載することで、社会的信用を証明すると同時に、自分が求めているサービスかどうかをオーディエンスが瞬時に判断してもらうことが可能です。

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ポイント:Facebook広告で社会的信用を証明する方法はいくつもあります。顧客からのコメントや事例、ビフォー・アフターの比較、メディアでの紹介などを駆使して、サービスの信用性を高めましょう。

最後に

今回ご紹介した広告は、どれもリンク先が明確になっており、万が一ブログ記事をクリックしてフォームの入力を求めるページに移動させられると、混乱や困惑を招いてしまう可能性があります。なので、リンク先がどこへ繋がっているのかを明確に伝えるコピーを使用しましょう。

今回紹介した5つの事例を参考に素敵なFacebook広告を作成してください。

この記事は、Bizness Apps社のブログ”5 Examples of Small Businesses Killing It With Facebook Ads“を著者の了解を得て日本語に抄訳し掲載するものです。Repro published the Japanese translation of this original article on Bizness Apps in English under the permission from the author.

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