はじめに

累計300万ダウンロード以上、登録自動車数40万台以上、クルマ情報業界最大級のユーザーを抱えるアプリ「グーネット」。運営企業の株式会社プロトコーポレーションは「クルマ、グーネット」を旗印に、人生における大きな買い物である車の購入/販売をサポートする事業を多角的に展開しています。

今回は担当者である後藤様、崔様にインタビューし、クルマ検索アプリ「グーネット」においてReproを導入・活用し、ユーザーの定着、購買促進へと繋がったという施策の事例をご紹介します。

今日からさっそく使える「プッシュ通知術」、アプリマーケターのみなさん必見です。

(聞き手:Repro カスタマーサクセスチーム 駒谷)

累計300万ダウンロード以上!クルマ情報検索アプリ「グーネット」について

ーまずはじめに、グーネットについて教えてください。

グーネットは中古車情報のポータルサイトとして1996年にスタートし、20年以上の歴史の中で業界内でも最大規模のサービスへと成長しました。

2010年代前半のスマートフォンシフトが進むにあたって、既存のポータルサイトだけでなく、新たなユーザー獲得のチャネルを作るべく、アプリ版「中古車検索グーネット」をリリースし、今では累計300万ダウンロードを超えるアプリとなっています。

ー時代のニーズに合わせてアプリをリリースされたのですね。グーネットのアプリにはどのような強みや機能があるのですか?

まず、40万台以上もの莫大な数のクルマ情報が掲載されているという点が強みです。その中から、「メーカー」、「車種」、「ボディタイプ」、「予算」、「エリア」などの細かい条件を掛け合わせて、自分の条件にマッチした納得のクルマをお探しいただけます。

販売店様によって異なりますが、気になる車両画像も高画質、最大80枚掲載と豊富です。簡易メッセージにて気軽に販売店にお問合せできる機能も搭載されています。

ー圧倒的な車の掲載数と、その中からとっておきの一台を見つけるための機能が搭載されてるのですね。

アプリを通じて一人ひとりのユーザーと「接客」するためにReproを導入

ーアプリの概要・機能をご紹介いただいたところ、Reproを導入するに至った背景について教えていただいてもよろしいでしょうか?

株式会社プロトコーポレーション ITソリューション1部 後藤 眞吾様

アプリ内マーケティングに注力できていないと感じたのがきっかけです。 2016年からReproを導入したのですが、当時の社内にはインストール獲得のための集客プロモーションチーム、開発チームは存在していたものの、ユーザーに応じた「接客」をするようなアプリ内マーケティングに取り組むチームは存在していませんでした。

One to Oneでお店で「接客」をするようなユーザー体験をアプリで実現したい!と考えていたものの、開発・運用保守にリソースを割かざるをえず、なかなか注力できていませんでした。

そんな時に、アプリグロースで評判のReproというアプリマーケティングツールがあるという話を聞き、問い合わせ、導入に至りました。

ー業界で評判の(笑)ありがとうございます!実際にReproを導入するにあたり、どのような点が決め手となったのでしょうか?

多くの企業が導入しているという実績、そこで培ったナレッジを持たれている点ですね。 これまでに自社で試行錯誤してデータを分析したり自分たちなりに施策を考え、実行してみたものの、実施した施策が効果があるものだったのか、そうでなかったのかを判断しづらい状況でした。

そこで、過去に他の業界や企業向けに多くの実績、ナレッジを持たれるReproさんにサポートをお願いすることで自分たちの課題や改善点が客観的に把握でき、適切なPDCAが回わせるようになると考えて依頼しました。

Reproを導入し、アプリ内マーケティング支援チーム高森さんにサポートいただくことで成果に繋がる事例も生まれました。

ーご信頼いただき、ありがとうございます!それでは、実際にReproを導入してから成果に繋がった施策の話に移りたいと思います。

Reproを導入後注力したポイント①「早期ユーザー定着のためのプッシュ通知」

ーReproの導入後、まず注力したポイントについて教えてください。

まず、アプリ内のユーザーがどのようなプロセスを経て購買に至るのか、ユーザー成長のファネルを描くところから整理をはじめました。 データを洗い直し、各プロセスごとの課題を整理し直してみるとアプリをダウンロードして間もない早期ユーザーが車を検索することなく離脱してしまっていることがわかりましたので、車の購買を検討する前の段階の「車を検索する」ユーザーの数を増やすことにフォーカスすることにしました。

ダウンロードして間もないユーザーを定着させるために「機能を知ってもらうこと、実際に探してもらう」ことを促すプッシュ通知を実施しました。具体的には車の検索を具体的にイメージできるようなメッセージや、お気に入り登録機能を理解いただくようなメッセージなどを送りました。 本施策により車が掲載されている車両詳細ページの閲覧率が施策前より30%改善、新規ユーザーの定着率の底上げをはかれました。

ー早期ユーザーの離脱を抑止できるようになったのは大きいですね。グーネットだけでなく、他のアプリでも使える施策かもしれませんね。

Reproを導入後注力したポイント②「ユーザー属性にマッチしたプッシュ通知」

ーその他、注力された中で実装してよかった施策はありますか?

はい。Reproを導入し、アプリ内マーケティング支援チームのサポートのもとでユーザーデータを分析したことで、ユーザーの行動フローが明確化できました。 まずはReproのイベントプロパティ機能を活用し、ユーザーが車選びの時に重視するポイントを仮説立てて、ユーザーの属性、嗜好性にマッチしたプッシュ通知を送ることにしました。

例えば、「軽自動車が好きな人は買い物に行く主婦の方が多い」と仮定し、買い物シーンをイメージした文言で通知を送るなどです。その結果、価格訴求のユーザーに対して、通知の開封率が8ポイント改善しました。将来的にはより深いところまで個々に寄りそったシナリオ、ストーリーでプッシュ配信を実現していきたいと考えております。

ーよりユーザーにマッチしたプッシュ通知=アプリ接客ができるようになったということですね!

Reproのツールやアプリ内マーケティング支援チームのサポートについて

ーReproのツールを導入して約2年、具体的にどのような機能を良いと感じていただけましたか?

株式会社プロトコーポレーション ITソリューション1部 崔 原碩様

ユーザーの行動を動画で記録して見ることのできる機能は特によかったですね。 ユーザーペルソナが明確化するだけでなく、新機能実装時に不具合がないかの確認や、ユーザーがページ内のどんなところに目が行くのかを調査するツールとしても使っています。

これによって最近、ユーザーが自分たちが想定していなかった、詳細ページの画像をかなりスワイプしている行動がわかったので、今後のUI改善時に参考にしようと思っています。

ー動画機能ひとつで多くの情報を得てらっしゃいますね。動画機能以外で特に役に立つと感じた機能はありますか?

アプリ内メッセージ機能ですね。以前は、メンテナンスやキャンペーンなどの情報を流しても、アプリ内の「お知らせ」ボタンを見た人しかリーチできていませんでした。

しかし、アプリを開いた全ユーザーにリーチすることのできるインナップメッセージ機能がRepro導入によって追加されたことで、より広くのユーザーに重要なお知らせを知らせることができるようになりました。

ー重要なお知らせがリーチできるようになるのは大きいですね。これまでReproのアプリ内マーケティング支援チームと二人三脚でアプリ内マーケティングを進めてきましたが、いかがでしたか?

最新のマーケティング手法、ナレッジ、データをもとに客観的にアドバイスいただけるので、企画、施策の壁打ち相手として非常に助かっています。 これはRepro導入の理由にも繋がりますが、やはり自社だけで運用していると分析方法が我流になってしまったり、心理的ブロックがかかって思い切った施策ができなかったりします。

そこで最新のナレッジと多くの経験を持ち、背中を後押ししてくれるパートナーがいてくれることで、これまで実施できなかったようなアイデアを実行することができました。

例えば、アプリを使うメリットについてはこれまでプッシュ通知で打っていたのですが、アプリを使わないことによる機会損失を訴えるプッシュ通知などはReproさんの他社事例を踏まえたアドバイスがあったからこそ踏み込めたと思っています。

今後も、まるでお店で接客をするようなユーザー体験を実現するべく、協力して取り組んでいけたらと思います。今後ともよろしくお願いします。

ーこちらこそ、いつもありがとうございます。パートナーとして、より成果にコミットしていきますので、よろしくお願いします!

さいごに

今回のインタビューでは、Reproを導入して約2年となる株式会社プロトコーポレーション様にReproによるアプリ内マーケティングの成果と、プッシュ通知のナレッジをヒヤリングしてきました。 ユーザーに合わせた「接客」はアプリマーケティングに携わる人にとって至上の命題ではありますが、Reproを通じて大幅なユーザー体験改善を実現するべく努めていけたらと思います。

関連記事はありません