この記事は、SplitMetrics社のブログ”Case Study: Zimad Gets 36% Conversion Uplift by Optimizing Screenshots for Japan“を著者の了解を得て日本語に抄訳し掲載するものです。Repro published the Japanese translation of this original article on SplitMetrics in English under the permission from the author.

App Storeにおいて最初に目に触れるスクリーンショットやアイコンのASOはとても重要です。こう言った要素からコンバージョンに繋げるにはどうしたらいいのでしょうか?

インターネットで検索すればデザインに関する数多くの情報を得られますが、アプリによってコンバージョンに繋がるポイントは違ってきます。

もちろんどのカテゴリでもビジュアルで気をつけなければいけないことはありますが、アプリがターゲットとするユーザーはアプリごとに違うので、それぞれでさらに気をつけなくてはならないことがあります。特に新しい地域にアプリをリリースするならその地域にあったスクリーンショットにしなければ意味がありません。

つまり、地域によってASO戦略も変えていかなければならないということです。ZiMADのValeria氏は日本向けのプロダクトページで行ったA/Bテストについて以下のようにまとめています。

なぜスクリーンショットのASOが必要なのでしょうか?

SplitMetrics社はテストを行う前にApp Storeのデザイントレンドを検証し、競合やトップアプリを分析しました。また、人の心理パターンとエンゲージメントの高いユーザの分析も行いました。

人の心理は国によって、特にアジア市場では顕著に違いが見られます。国により人々のライフスタイルは異なるのでそれぞれのユーザーに違和感のないようにメッセージを届けなければいけません。

また、人は親しみのある色やデザインに惹かれるので、国によってスクリーンショットを最適化しましょう。人の脳は見慣れている画像やシンプルな画像に対して素早く反応し、良いものであると受け取り、結果としてダウンロードに繋がります。

スクリーンショットを最適化した結果

A/Bテストを行う前に今のアプリのコンバージョンに影響が出ないように2つのテストを行いました。

下記のグラフを見ると日本向けに最適化を行った後コンバージョン率が上がっているのがわかります。結果、コンバージョン率が36%上がりました。

データソース:iTunes Analytics

プロダクトページのASOで忘れてはいけないこと

スクリーンショットを最適化するのと同時に新規ユーザーの獲得方法も最適化しなければいけません。

コンバージョンの高いスクリーンショットができたとしても今までエンゲージメントしていたユーザー層には響かないこともあります。スクリーンショットを変えたらターゲットとするユーザー層も再検討しないといけません。

海外のアプリのスタイルを理解することは容易ではありませんが、その国のトップアプリをリサーチすることでユーザー層の違いを把握できるでしょう。

日本のアプリ事業者はプロモーション画像に装飾やエフェクトもたくさん施しており、これはヨーロッパとは大きく違います。

splitmetrics

新しい地域に進出する時には、その地のスタイルを積極的に取り入れましょう。

良い組み合わせの見極め方

例えばA/Bテストで、あるスクリーショットの組み合わせが元々のスクリーンショットの組み合わせに対して1%程度コンバージョンが良くてもApp Storeに反映された時必ずしもコンバージョンが改善される訳ではありません。むしろコンバージョンが悪くなることもあります。結果を出すためにはスクリーンショットの組み合わせが元々の組み合わせに対して少なくとも2%以上コンバージョンが上がったものを採用するようにしましょう。

splitmetircs

一度コンバージョンの高い組み合わせを発見できれば、以降のA/Bテストが楽になります。失敗したら原因を分析し、満足できる結果が得られるまでA/Bテストを繰り返し続けてください。

A/Bテストのまとめ

  1.  ASOは調査が重要で、競合の調査、ターゲットユーザーの洗い出しや嗜好を十分に行いプロモーションの準備を行います。
  2.  ローカライズとはその国のカルチャーに最適化することです。新しい地域に進出するときはその国のカルチャーの特色を最大限反映し同時にターゲットユーザーも理解した上で、最適化しましょう。
  3. A/Bテストで2%以上コンバージョンが上がった場合にのみ、アプリストアに反映しましょう。
  4. 失敗から学びましょう。失敗を分析することで今後のA/Bテストに役立ちます。
  5. 5. A/Bテストに終わりはありません。満足する結果が得られてもさらなる改善を行ってください。

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