プッシュ通知はユーザーを苛立たせ、モバイルアプリをアンインストールさせるためにあるわけではありません。むしろプッシュ通知によってエンゲージメントを高め、開封率を高めなければなりません。ユーザーにプッシュ通知の受信に同意してもらい、洗練されたチュートリアル画面を追加することで、ユーザー体験を向上し、モバイルアプリのマーケティングを強化することができます。効果的なトリガーはユーザーがモバイル製品を利用するよう促すことができるので、プッシュ通知マーケティングの最も根本的な法則について学んでみましょう。

 

1.プッシュ通知で習慣をつくりましょう

 

これは外的トリガーと内的トリガーの両方を統合することを意味します。1つ目のトリガーはユーザーが直前に取った行動に関連します (ボタンのクリック、Facebookページの購読、アプリの評価、ゲームをする、等)。2つ目はユーザーが心の中で連想すること、例えば感情とつながっています。寂しいユーザーはメッセージを確認し、退屈しているユーザーはYouTubeを見たりInstagramをスクロールしている一方で、好奇心旺盛で分からないことがあるユーザーはGoogleで検索します。ゲームアプリで新しいレベルになったことを知らせるプッシュ通知のタイミングを入念に測り、ユーザーがちょうど飽きた頃に送ることができれば、ユーザーのエンゲージメントを獲得できるばかりか感謝されることでしょう。

 

2.表現を工夫しましょう

 

ユーザーはすぐに行動に移せない言葉や意味が曖昧な言葉には反応しません。例えば、ユーザーにイースターの挨拶のメッセージを送っても、そのアプリがうさぎや卵をテーマにしていない場合は関係がありません。

 

3.好奇心をそそるメッセージにしましょう

 

つまらないものにせず、大胆で行動を促すような、短く工夫を凝らした通知にしましょう。ユーモア、ちょっとした情報、エンターテイメント性、そしてユニークさを組み合わせれば、他のプッシュ通知より抜きんでることができます。例えば、MyFitnessPalの英語とフランス語ユーザー向けのプッシュ通知を見てみましょう。どちらの方が面白いでしょうか? 記事下のコメント欄でご意見をお聞かせください。

 

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英語版のほうが毎回メッセージが違うので優れています。フランス語のは一本調子で、3回繰り返された後にはまったくもってうんざりしてしまいます。

 

4.チュートリアル画面はメリットを強調しましょう

 

ユーザーが初めてモバイルアプリを開いた時、ユーザーにアプリをそのまま残し、さらに2回、3回と開いてもらうようにしなければなりません。これにはいくつかルールがあります。スライドごとにポイントはひとつだけにし、文章は簡潔にし、感情に訴えかけ、登録前に表示し、スライドは3枚以内に収めなければなりません。スキップボタンを追加するのを忘れないようにし、明らかにわかることは説明しないようにしましょう。

The Science Behind Push Notifications and Intro Screens

5.ポップアップによるヒント表示は革新的なインターフェースに対して使いましょう

 

また一方で、ポップアップは不慣れなユーザーに説明するのにも活用できます。これはアプリ内に複数のボタンや機能がある場合にうまくいきます。また、プッシュ通知を送りたい理由についても説明できます。プロダクトがプッシュの利用に関する情報を含むスライドやポップアップを出した後は、ユーザーの66%がプッシュ通知を許可しています。

6.通知を許可するようユーザーにプレッシャーをかけないようにしましょう

 

一度ユーザーが受信拒否すると、それを変えるのはほぼ不可能に近いです。そのため、プッシュ通知がアプリに付与する価値を最初からユーザーに伝えるよう努めなければなりません。

7.通知の許可を求める方法をいくつか見つけましょう

 

アプリから初めて許可を求められた際に拒否したユーザーの実に46%が2回目には同意しています。

 

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8.プッシュ通知の許可はユーザーに関連する場合にのみ求めましょう。

 

例えば位置情報の利用許可だけでなく、写真へのアクセスは文脈の中で求めなければなりません。許可を求める前に情報を提供するスライドを見せることで許可を得る確率は倍増します。プッシュ通知でどのような体験をしたことがありますか? コメント欄で教えてください。

 

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9.登録はできる限り先延ばしにしましょう

 

ユーザーはそのアプリが具体的に何をするのか、そしてそのアプリが端末のメモリを消費するに値する理由をまず知る必要があります。ソーシャルネットワークへのサインインや登録はユーザーからすると支払いをしているように感じられるので、アプリにそれだけの価値があるとユーザーは確信しなければなりません。また、登録を簡略化して携帯電話での確認やソーシャル経由のサインインを追加した方がモバイルユーザーにとっては早く簡単ですので、それだけでも意味があります。しかし、ユーザーがアプリの価値を認めるまでは登録するようプレッシャーをかけないようにしましょう。

 

このプッシュ通知の法則で何か付け加えたいところはありますか?もしかしたらすでにご自身で法則を見つけているかもしれませんね。コメント欄であなたの体験を教えてください。

 

この記事は、Publ.comのブログThe Science Behind Push Notifications and Intro Screensを著者の了解を得て日本語に抄訳し掲載するものです。 Repro published the Japanese translation of this original article on Publ.com in English under the permission from the author.

 

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