世界中のInstagramユーザーの多くが、Instagram内のストーリー機能を活用しています。機能は知っていても、ストーリー機能に広告を載せて、自分たちの商品を宣伝する方法を知らない人も多いのではないでしょうか。今回はInstagram Stories広告を利用して、アプリを効率的・効果的に宣伝する方法について説明したいと思います。

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Instagram Stories広告とは?

Instagram Stories広告は、2017年1月に発表、3月にサービスが開始されました。8月の「Milestone」の発表によると、このツールにより1日あたり2億5,000万人のユーザーにターゲティング設定とその計測が可能だといわれています。マーケティングAPI、パワーエディタ、広告マネージャーを使うことによりInstagram Stories広告を利用することができます。

Instagram Stories広告の利用方法について

Facebookのヘルプを確認すれば、Instagram Stories広告をつくることができます。「facebook business」では、簡単なチュートリアルを受けることが可能です。Instagram Stories広告のターゲット設定・広告の効果測定は「フィード」で実行される点において、FacebookとInstagramに類似しています。Instagram Stories広告では、好みのカスタマイズ(フィルター・装飾・テキスト)で編集することが可能です。編集した広告は、全画面・縦型動画で流すことができます。広告はストーリー間に表示され、24時間後に消える仕組みになっています。

広告仕様詳細

アドネットワークのガイドラインを尊重することが重要視されているため、以下の詳細には、Instagram Stories広告のガイドラインに、基本的なガイドラインの項目を付け加えています。(キャプションは現時点では利用不可、代わりにテキストを動画に組み込むことが可能です)

  • 全画面縦型広告のフォーマット(9:16)
  • 推奨解像度 1080 x 1920
  • 最小画面解像度 600 x 1067
  • 動画形式 動画: .mp4 または .mov 写真: .jpg または .png
  • 推奨動画コーデック h.264、VP8
  • 推奨音声コーデック AAC、Vorbis
  • 最大サイズ 動画:4GB 写真:30MB
  • 動画の長さ 最大15秒
  • 写真の表示 約3秒

CTAを追加する

ガイド内では、CTAはオプションとして説明されていますが、強力なCTA
なくして広告は成り立ちません。広告の目的によって役割は変化しますが、より多くのインストールを目指すなら、”アプリをインストールする”もしくは”今すぐインストール”などのメッセージがオススメです。

フルスクリーン用の画像を選ぶ

動画を作成することが無理でも、一枚の画像を広告に使用することができます。数秒間の間に表示され、視聴者であるユーザーが、閉じたいときにいつでも広告を閉じることができます。短い時間の間で、インパクトを与えるために、より個性的または壮大な写真を選び、短いテキストで強い印象を与えることがポイントです。アプリのすべての説明を付け加えるのではなく、「短い」言葉で表現することが大切です。

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Instagram Stories広告を利用する目的

Instagram Stories広告を利用するにあたって、様々なジレンマの解決策を以下に記載していきます。

ダイレクトレスポンスマーケティングの優位性

CTAボタンを追加することで、視聴者は広告に対して反応することができます。ボタンの存在によって、視聴者が広告に興味を示した場合、その効果を確認することができます。Instagram Stories広告の表示形式は、ユーザーによっては投稿されているストーリーとの違いが少なく、「スポンサー」による広告動画とは一見分かりません。「スポンサー」の文字を見つけた視聴者の多くは、驚いた反応を見せることが多いのが事実です。

ターゲットの特徴にアプローチする

広告を成功させるために、まず思い浮かべることは、アプリをダウンロードする人物の特徴です。潜在的なユーザーのプロフィールを把握することは戦略の要になります。FacebookとInstagramは、Instagram Stories広告も含めて、広告プラットフォーム上でいくつかのオプションを持っています。

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ImageSource: https://www.elitedaily.com/social-news/instagram-stories-will-have-ads/1750073

動画広告の可能性

現時点で、動画広告は最高のフォーマットの1つでしょう。動画広告の中でも、Instagramのストーリー間に流れる、縦型のInstagram Stories広告は、注目すべきツールです。

簡単に興味を惹くことができる

Instagram Storiesを用いたプロモーションで、ユーザーをエンゲージさせることは、比較的簡単です。印象的なビジュアルさえあれば、視聴者であるユーザーの関心を集めることができます。広告は、配信されているストーリーの間に挟まれる形で流れます。この間の時間は、多くのユーザーが「何か新しいもの」を熱中して探し求めている瞬間でもあります。そのことを忘れずに、動画制作を行うことが成功の鍵となるでしょう。

Airbnbの最高の経験

Airbnb」は、この広告方法を活用している30社のうちの1社です。15秒間の中に素晴らしいアドベンチャー体験の動画を提供しています。AirbnbのEric Toda氏は、Instagram Stories広告の試みが成功していると実感し、Instagramとのパートナーシップをこれからも継続することを決めています。「Airbnb」は、さらに多くの人々を魅了する動画を提供し続ける予定です。

ImageSource: https://business.instagram.com/blog/instagram-stories-available-globally

広告だけではなく、ストーリーも作る

これまでの説明から分かるように、Instagramは広告だけではなく、ストーリーも重視しています。必要とするときに思い出して利用されるアプリではなく、ユーザーの心に残るようなアプリにするには、どんな物語があるだろうかという考えを巡らせてみましょう。

広告とブランド認知度の関係性

Instagram Stories広告を利用している企業の例として、「Airbnb」を挙げましたが、インスタグラマーが製品のブランドを元々知らない場合、関心を惹くことはできないのでしょうか?この点において、心配する必要はありません。視聴者であるユーザーの関心は、ブランドではなく、動画の中身です。興味を惹くことができれば、もっと知りたいと思ってもらえるチャンスが多くあります。

>まとめ

Instagramが提供するInstagram Stories広告で、成功するための要素を、いくつか紹介しました。Instagram Stories広告は、動画・写真でアプリを宣伝し、多くのユーザーとエンゲージを結ぶために役に立つツールであることは間違いありません。インスタグラマーは常に「次のストーリー」を探し求めているのです。

この記事は、AppSamurai社のブログ”The What and Hows of Instagram App Install Ads on Stories“を著者の了解を得て日本語に抄訳し掲載するものです。Repro published the Japanese translation of this original article on AppSamurai in English under the permission from the author.