今回は、2018年にモバイルアプリでもっとも有効なUXを実現する方法についてご紹介します。

体験重視のコンテンツ

そもそも、提供するコンテンツそのものに魅力がなければ、アプリはダウンロードされません。高度な機能をあれこれ実装する前に、まずはユーザーが求めるものが本当に提供できているか、以下の2点を確かめる必要があります。

  • 整理する
    不要なコンテンツを取り除き、ユーザーが必要としている情報を確実に提供できるようにしましょう
  • メイン機能に注目させる
    デザインなどの要素を活用して、ユーザーの注意をアプリのメイン機能に向けさせましょう。

Google PlayのBest of 2017にも選出された『BuzzVideo-Viral Videos, Funny GIFs &TV shows』を見ると、バイラル動画、面白いGIF、テレビ番組、簡単な操作で色んな楽しみ方ができることがわかります。

ユーザーフレンドリーで直感的なデザイン

ユーザーには、このアプリで何ができるかを明確に伝えることが大事です。 アプリの画面全体に目立つ色を多用してしまうと、どれがメインの操作ボタンであるかわからず、ユーザーの行動を迷わせる原因になります。また、個人情報を何度も聞き出すようなアプリもリテンション率が低くなります。

お金の動きは複雑で流動的なもの。そのため、お金の管理をサポートするアプリは、ユーザーにとって、より簡単に利用できるデザインが求められます。 こうしたアプリを作る場合、シンプルで直感的なナビゲーションを備えた『PocketGuard』が参考になるでしょう。

進歩した賢いパーソナライゼーション

ユーザーの好みに合わせたコンテンツや経験を提供するパーソナライゼーションの機能は、引き続き流行が続く見込みです。特にロイヤルユーザーに最高の体験を提供したいのであれば、この機能は欠かせません。ユーザーに最適なメッセージを送る際は、位置情報をしっかり把握しておきましょう。

カスタマージャーニーを個別化する上では、彼らの要望に沿ったUIを提供することが重要になってきます。プロフィールを活用し、ユーザーがアプリを開きたいと思うように設計しましょう。 このテクニックを取り入れるには、『Starbucks』のサービスがアプリデザイナーやマーケタの見本となります。

声によるユーザーインターフェース(VOI)

遠方の相手と会話をするために作られた電話は、私たちのコミュニケーションを豊かにしてくれました。現代においては、チャットボットやメッセージアプリがユーザーにとって電話と同じくらい必要不可欠なツールになっています。人工知能を利用したこれらの機能は、年間を通してさらに進化を遂げていくことでしょう。

チャットボットは今すぐモバイルアプリに取って代わるわけではありませんが、利用することでより多くのユーザーを引き込むことができます開発者はチャットボットで使われる自然言語処理(NLP)の技術を音声UIへと拡張することもできます。 Business2Communityで紹介している チャットボットの10通りの使い方を読むことで、この技術についてより深く理解できることでしょう。

生体認証

2018年は音声認証や顔認証、指紋認証がこれまでよりもアプリに大きく影響を与えるでしょう。これらの認証機能は安全性が高いだけでなく、ロック解除やログインする際、手動で入力するより素早く簡単に解除ができます。

Face IDは端末を顔に向けてスキャンするだけで認証が完了します。iPhone Xを始め、革新的なスマートフォンが次々と登場することで、このFace IDは開発者にとってもユーザーにとっても簡単になります。 この技術を実装するには、Human Interface Guidelinesを読んで実践例やノウハウを学びましょう。

動画コンテンツ

動画コンテンツの重要性は2018年も変わりません。アプリのデザイン、もしくはマーケティングを語る上では、ユーザーのエンゲージメントを促進するために動画以上のものはないと言えるでしょう。 ただし、ユーザーの期待に応えるためには、以下の要素に注意を払わなくてはなりません。

  • 短く簡潔に
    動画を最後まで見るユーザーはあまりいないので、簡潔にまとめるほうが効果的です。
  • HD動画
    動画をより魅力的にする前に、品質の高いアプリが提供できているかを確かめましょう。
  • 縦向き動画
    端末の向きをいちいち切り替えずに動画を楽しむことができるため、このテクニックを導入する企業が増えています。

キャッシュレスでの支払い

以前はモバイルで決済することに懐疑的な見方をする人も多くいましたが、最近ではMコマース (モバイルコマース) アプリを中心にモバイル決済が当たり前になってきました。Googleが独自のソリューションで構築したAndroid Payは、Apple Payとあわせて最も人気のあるモバイル決済の手段になっています。 つまり、アプリ内でショッピングを楽しんでもらうためには今後この機能の導入が必須ということです。

最後に

アプリの使い方そのものに影響を与えるトレンドもあれば、製品にもっと注目してもらうための革新的な手法となっているトレンドもあります。 競争の激しいアプリ界で生き残るためには、こうした変化やトレンドを柔軟に取り入れていくべきかもしれません。

この記事は、AppSamurai社のブログ”UX Trends Of 2018 For Mobile Apps“を著者の了解を得て日本語に抄訳し掲載するものです。Repro published the Japanese translation of this original article on AppSamurai in English under the permission from the author.


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