アプリマーケティング用語集

ASOとは

 

ASO(App Store Optimization)とはアプリストア最適化を表します。

 

その目的は2つあり、1つ目はWebでいうSEO(検索最適化)の観点で、自社アプリをストア内で検索順位の上位に表示されるように改善し、潜在ユーザーがアプリを見つけやすい環境にすることです。2つ目はWebでいうCRO(コンバージョン最適化)、ないしはLPO(ランディングページ最適化)の観点で、アプリ詳細ページにたどり着いたユーザーのダウンロード率を改善することです。

SEO(Search Engine Optimization)に対し、ASOはApp StoreやGoogle Playなどのアプリストア内の検索エンジンでの最適化を指します。アプリのタイトルや説明文の重要性は共通していますが、ダウンロード率を最適化させるためのアイコンやスクリーンショットの最適化などはSEOというよりもCRO、LPOの要素です。

 

「ASO=ストアランキング上昇による自然流入増」だけのことを指すと勘違いしないように注意しましょう。後述しますが、ASOはアプリDL数を低コストで増加させるには最適な戦略です。

ASOの重要性

 

では、なぜストアランキングの対策とDL最適化の対策が必要なのでしょうか?

 

1つ目の理由としては、アプリストアから検索してアプリをダウンロードするユーザーの多さにあります。

 

2014年にTUNEが行った調査によると、47%のiPhoneユーザー、53%のAndroidユーザーがアプリストア内の検索機能を使ってアプリをダウンロードします。

図③

参照: http://www.mobiledevhq.com/resources/whitepaper_how_users_find_apps.pdf

 

よって、アプリが検索ランキングの上位に位置すると、潜在的なユーザーがそのアプリを発見しやすくなり、ダウンロード数の増加を期待できます。

 

2点目は、広告予算の最適化という観点です。ダウンロード率が改善されることでCPI(アプリのインストール単価)が低下し、広告予算を効率的に運用できるようになります。

 

アプリストアで上位表示されるために重要な要素

 

ASOを達成するには、アプリストア内の検索エンジンの仕組みを知っておかなければなりません。検索エンジンはアプリストア内に存在するコンテンツをアルゴリズムに従ってランキング化して表示しますが、そのアルゴリズムは公表されておらず、Google Playの検索アルゴリズムには200以上の要素が含まれているとも言われています。

 

主要なアプリストアであるAppStoreとGoogle Playでは以下のような要素が検索結果に影響することが知られています。

 

両方のストアで検索結果に影響する要素

 

  • キーワード

検索エンジンは利用者が必要としている情報を、入力された検索ワードとコンテンツ内に存在するキーワードを照らし合わせ、アルゴリズムに従ってランキング化します。

 

 

  • アプリのダウンロード数

昨今のアルゴリズムでは、アプリが検索されるだけでなく、どのくらいの人にダウンロードされたのか、つまりアプリのコンバージョン率も考慮されます。

 

 

  • アプリの利用率

アプリはダウンロードがゴールではありません。実際にどのくらいそのアプリが利用され続けているのかも上位表示に関係します。

 

 

  • レビューの数と平均値

レビューの数はどのくらい多くの人にそのアプリが使用されているか、レビューの点数はそのアプリの質を表します。

レビュースコア

Google Play ストアで検索結果に影響する要素

Google Playストアでは、上記に挙げた項目以外にもストアの検索順位に関わる要素がいくつもあります。

 

  • Webページ上でのアプリについてに言及

Google上で信用性が高いページ内でどのくらい多く言及されているかが重要になります。

 

アプリ制作者が改善できる要素

アプリ制作側は検索結果に影響する要素のすべてをコントロールすることはできず、具体的に改善できるのはアプリ内外の以下の要素に限られます。

 

 

  • キーワード関連(アプリ名、説明文、検索キーワード、アップデート説明文)

キーワードは最も重要な要素の一つです。どのキーワードによってアプリが検索されているのかを調査し、キーワードを含むアプリ名、説明文などを使用することで検索ランキングの上昇が見込めます。

アプリストアの最適化を効果的に行うには、各アプリストアで使用されるアルゴリズムを理解することが重要です。詳しくは「アプリストアの最適化2017:Google Play ストアとApp Store」を参考にしてください。

 

 

  • アイコン

シンプルで見やすいものにする必要があります。ユーザーが目にする機会も多く、アプリの内容を視覚的に伝えることができます。

 

 

  • スクリーンショット、紹介動画

アイコンと同じように視覚的な効果があります。スクリーンショットにアプリについての説明を加えると内容が伝わりやすくなります。

スクリーンショットの作成の仕方については、こちらの記事を参考にしてください。「最新版!アプリストア用スクリーンショット作成ガイド

こちらの記事では、動画の重要性についてご紹介しています。あわせてご覧ください。「アプリストア最適化(ASO)における動画の重要性

 

 

  • アプリ内でのレビューへの誘導

アプリのレビューの内容は操作することはできませんが、ユーザーをレビューへ誘導し、より多くのレビューを受けることは可能です。

レビューを受けたあとは、そのレビューに返信する必要があります。詳しくは「ASOにも有効! iTunes Connect上のユーザーレビューへの返信方法」を参考にしてください。

 

 

  • アプリ内のディープリンク

ディープリンクはユーザーをアプリへ導きます。そのため、アプリのダウンロード数を増やし、間接的に検索順位を上昇させます。

 

ユーザーが入力した検索ワードと上記の要素を照らし合わせて、検索アルゴリズムが検索ランキングを作成します。そのため、アプリの潜在的なユーザーが使う検索ワードを想定し、アプリ制作者が変えられる要素を改善することでASOは達成されるのです。

 

アプリではSEOも必要

アプリをより多くのユーザーに見つけてもらうためにはASOだけで十分ということはありません。SEOも必要となります。SEOが無視できる要素ではないことは、上記のグラフで”web上のページ”が第3位、”web検索”が第6位にランクインしていることにもあらわれています。ASOとSEOを両方行うことで、よりユーザーの増加を期待できます。

 

 


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