Yelpユーザーにとって、Yelpの存在は偉大で、その関係は切っても切れないものになっています。もし読者の中でYelpが進出していないところに住んでいる方がいらっしゃるようでしたら、私の言うことを信じてください。。本当にYelpには感謝してます。   今回はYelpをお財布という視点から見てみましょう。つまり、どのようにしてYelpは収益を上げているかについて調べてみましょうということです。   その前にYelpにまつわるいくつかの数字を見てみましょう。 [table width =”100%” style =”” responsive =”true”] [table_head] [th_column]数字[/th_column] [th_column]数字の意味[/th_column] [/table_head] [table_body] [table_row] [row_column]2004[/row_column] [row_column]Yelp設立の年[/row_column] [/table_row] [table_row] [row_column]2012[/row_column] [row_column]5つの企業を買収した年(QypeSeatMeRestaurant-KritikCityvoxEat24[/row_column] [/table_row] [table_row] [row_column]32[/row_column] [row_column]Yelpが使われている国の数[/row_column] [/table_row] [table_row] [row_column]2,000万[/row_column] [row_column]アプリ「Yelp」がインストールされているモバイル端末の数(2015年の第四四半期)[/row_column] [/table_row] [table_row] [row_column]1億4,000万[/row_column] [row_column]Webサイトの訪問者数 (2015年の第四四半期)[/row_column] [/table_row] [table_row] [row_column]1億以上[/row_column] [row_column]これまで書かれたレビュー数[/row_column] [/table_row] [table_row] [row_column]2,200[/row_column] [row_column]採用された営業担当者の数[/row_column] [/table_row] [table_row] [row_column]5億5,100万[/row_column] [row_column]2015年の収益額(ドル)[/row_column] [/table_row] [/table_body] [/table]

この記事の要点

  1. Yelpの成功は‘Yellow Pages’ の上位にコミュニティを形成できたから
  2.  この記事の続きを読んでください!   では実際にYelpはどのようにして収益を上げているのでしょうか。

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Yelpの収益グラフ

1.ローカル広告

Yelpの収益の80%以上はローカル広告です。広告主は、いわゆるローカルビジネスのオーナーです。彼らは、最大9か所の店舗を経営しています。2015年、Yelpには11万のローカル広告主がいました。しかしそれは氷山の一角に過ぎませんでした。Yelpは、本当に儲けられる市場を狙っています。その規模は全米で2千万人以上の顧客を獲得でき、広告に最低でも1,500億ドル費やせる市場です。   ローカル広告には次の2種類あります-

  • セルフサービス広告
  • フルサービス広告 (セルフサービス広告より高いと言われる)

セルフサービス広告 Yelpのセルフサービス広告でできること

a. 検索型広告キャンペーンの実施

  • 地元の広告主のひと月あたりの平均的な広告予算額は50~1,000ドル
  • クリック単価(CPC)は1~20ドル

yelp02   b. アカウントのプロフィールページの質を高める

  • プロフィールページ上に競合の広告を表示させないようにする
  • スライド可能なレビュー写真のスペースを追加する
  • 目立つコール•トゥ•アクションボタンを追加する
  • これら機能の月間コストは50~100ドル

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フルサービス広告 セルフサービス広告と違う点は、その名称から想像できる通り、クライアントに総合的なサービスを提供するという点にあります。オンライン広告を上手に活用できていない場合、Yelpのフルサービスプログラムによってそれを機能させることができます。   広告サービスの運用を広告代理店に任せて自分たちは宴に興ずるFacebookのようなサービスとは違い、Yelpは提供するすべてのサービスを自社で行います。さらに、フルサービス広告を利用するクライアントは、プロフィールページにおすすめの動画を追加したり、Yelpユーザーからの電話を記録するといった機能が使えるようになります。   要するに、フルサービスはすべての機能を提供する広告プランです。

2.****フードデリバリーによるアフィリエイト

Eat24

Eat24は2015年にYelpが買収した、フードデリバリー&テイクアウトアプリです。全米で都市1,500か所、3万軒のレストランで導入されています。2015年には、それだけで4,500万ドルの収益を上げました。ビジネスモデルはシンプルです。レストランのオーナーは無料でサインアップでき、Eat24に掲載され、1オーダーにつき手数料(注文価格の10%-12.5%)を支払うことで、自分のレストランをプロモーションできます。Eat24は、レストランのオーナーから入るお金で、従業員にデリバリーを頼むようなコーポレートアカウントに、手数料無しで優れたサービスを提供できます。 yelp04

Yelpのアフィリエイトプログラム

過去数年、Yelpはアフィリエイトプログラムを実施しています。広告主とYelpユーザーとのセッションコストを10%カットする、アフィリエイトオプションを提供しています。広告主は、様々なアフィリエイトネットワークからサインアップし(参照)、YelpのAPIを使って広告が提供できるようになります。

3.予約管理(SeatMe)

SeatMeは2013年にYelpが買収した、レストランやバーの予約管理ツールです。SeatMeには午後の時間帯に99ドル支払うようなクライアントが最低でも2,700人います。つまり、Yelpはこれで320万ドル以上の収益を上げているのです。 (数字は2015年のもの) yelp05

4. ブランド広告

ブランド広告は2015年の収益の約7%を占めました。2015年の第四四半期、Yelp.comのユニーク訪問者数は1億4千万人を超え、Yelpは十分な数のPVを獲得し、大口クライアントがインパクトあるディスプレイ広告キャンペーンを打てるようになりました。そういう訳でYelpは、ディスプレイ広告ではなく、ローカル広告により一層集中しているように見えるのです。

要約 Yelpは、フードデリバリーのできる、ローカル広告モンスターです。モンスターは急速に成長しています。このモンスターに打ち勝つことができなければ、Yelpを使ってフードを注文しましょう。

この記事は、Hacking Rev のブログ記事 “ How does Yelp make money? ” を著者の了解を得て日本語に抄訳し掲載するものです。 Repro published the Japanese translation of this original article on Hacking Rev in English under the permission from the author.

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