アプリマーケティング用語集

LTVとは

LTVとはLife Time Valueの略で、日本語に訳すと顧客生涯価値のことです。1人の顧客から生涯を通じて得られる収益を表す指標で、CLV(Customer Lifetime Value)やCLTV(Customer Life Time Value)と言われることもあります。LTVからCAC(Customer Acquisition Cost:顧客獲得コスト)を引いた金額が1人の顧客から得られる利益になります。  

LTVを把握するメリット

アプリの1ユーザーあたりのLTVを把握することで、ユーザー1人あたりの獲得コストの上限値を決めることができます。例えばLTVが3,000円だった場合、ユーザー獲得コストは3,000円以下にするべきです。  

LTVの計算方法

LTVは1ユーザーあたりの平均収益(ARPU)をアプリの離脱率(チャーンレート)を割ることで算出できます。チャーンレートについてはこちらの記事をご覧ください!    

LTV =  ARPU / Churn Rate

下記でアプリにおけるLTVの計算例をいくつかご紹介します。

 

1. ECアプリの場合のLTV

「Amazon」のアプリにおける1ユーザーあたりのLTVを算出したい場合、月間の平均購入金額が1,000円、平均購入点数が2.5個だとすると月次ARPUは2,500円となります。月間のチャーンレートが5%だとすると、1ユーザーあたりのLTVは

1,000 x 2.5 ÷ 5%  = 50,000円
になります。  

2. サブスクリプションアプリの場合のLTV

「hulu」のアプリにおける1ユーザーあたりのLTVを算出したい場合、月額の視聴費が933円、チャーンレートが10%だとすると1ユーザーあたりのLTVは

933 ÷ 10%  = 9,333円
になります。  

3. ゲームアプリの場合のLTV 「クラッシュ・オブ・クラン」のアプリにおける1ユーザーあたりのLTVを算出したい場合、非課金ユーザーから得られる収益(広告ARPU)と課金ユーザーから得られる収益(課金ARPU)を分けてLTVを算出します。  

非課金ユーザー1人当たりの1ヶ月の収益が25円、チャーンレートが50%で、課金ユーザー1人当たりの1ヶ月の収益が300円、チャーンレートが10%とします。非課金ユーザーと課金ユーザーの割合が 9:1 だった場合、1ユーザーあたりのLTVは  

(25 ÷ 50% x 0.9) + (300 ÷ 10% x 0.1)  = 45 + 300 = 345円
になります。  

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