はじめに

こちらの記事でアプリのユーザビリティ改善には定量分析だけではなく定性分析が重要であることと、定性分析の代表的な手法である「エキスパートレビュー」「ユーザーテスト」「本番ユーザーの行動観察」の3つについてお話ししました。

今回は3つの手法のうち「本番ユーザーの行動観察」をReproの動画分析機能で実施する方法をご紹介します。アプリの本質的なユーザビリティ改善を行いたい方は必見です!

 

Reproの動画分析機能の紹介

Reproの画面録画機能を使うと、アプリが想定している利用方法と実際のユーザーの行動とのギャップを、実際のユーザー行動を通して知ることができます。

ユーザーの行動を観察することで、ユーザーが本当に困っている原因を探し、より本質的な改善活動につなげていくことができます。

 

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Reproの動画分析画面。本番ユーザーのアプリの操作を管理画面上で再現することができる

 

Reproの動画分析を使ったユーザビリティの検証は「準備から検証実施までのスピード」「必要なコストの低さ」「フィードバックの質」という3つの点で優れています。

 

 

メリット1 準備から検証までスピーディにできる

 

アプリのユーザビリティ改善をするためにはユーザーテスト等のアプローチが有効ですが、その際に課題となるのは準備や検証に時間がかかることです。事前に検証端末や場所の確保、テストユーザーの手配などを行い、ユーザーテスト当日は半日以上拘束されることも珍しくありません。その後得られたフィードバックを集めて課題の洗い出しなどを行うとさらに時間がかかります。

 

調査会社に依頼することもできますが、その場合も事前の打ち合わせから実施後のレポートをもらうまで少なくとも数週間はかかります。

Reproを使ったユーザビリティ検証の環境準備は簡単です。アプリにコードを数行追加するだけでユーザーが実際にアプリを操作する画面をそのまま録画し、Reproの管理画面上で再現することができます。

 

実際の検証は、上記のコードを含むRepro SDKを実装したアプリをリリースした日からすぐに始められます。

ファネル分析」と組み合わせることで期待する行動フローから離脱しているユーザーの動画を絞り込むこともできるので、離脱したユーザーとしていないユーザーの行動も容易に比較できます。

 

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購入プロセスの各ファネルから離脱したユーザーだけの動画を見ることが可能

 

例えば子供服のフラッシュセールアプリ「smarby」では、アプリのUIを変更したら必ず変更箇所のユーザー動画をReproで見て使い勝手が向上しているかチェックしているそうです。

購入ユーザーの7割がリピーターに! smarbyの「衝動買い」を最大化するグロース術とは

改修の効果を準備の手間なくクイックに確かめることができるという点でメリットがあります。

 

 

メリット2 低コストで実施できる

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アプリのユーザビリティ改善のためには例えばユーザーテストを調査会社に依頼したり、専門家を呼んでユーザビリティについて検証してもらうと1回の調査あたり数十万から数百万円かかりますが、Reproは無料で使い始めることができます。

Reproを使うことで低コストでアプリの課題発見とユーザビリティ検証を行うことができます。アプリ開発にあまり予算をかけられないという方は、Reproを利用するところから始めるのがいいでしょう。

 

 

メリット3 ユーザーテストでは得られないフィードバックが得られる

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ユーザーテストはアプリのリリース前にターゲットユーザーからユーザビリティに関するフィードバックをもらったり、アプリの印象や機能に関する改善案などのフィードバックも得られるところがメリットですが、ユーザーからの生の声だけでは期待したようなフィードバックが得られない場合があります。

 

なぜなら、ユーザーテストでは多くの場合、テストユーザーに対して「~を見つけてください」「~を完了してください」といった指示を出すのでテストユーザーはアプリに使いにくいところがあったとしても与えられたタスクを達成できるまでやってしまい、本番ユーザーであれば離脱の原因となりえるアプリのユーザビリティの悪いところに気づかないことがあるからです。

 

上記のような、ユーザーテストの欠点をカバーするのがReproの動画分析機能です。

Reproの動画分析は主にリリース後のアプリのユーザビリティ改善に有効です。ユーザーが実際にアプリを利用している最中の操作を見ることができるので、アプリで使いにくいところや課題になっているところがはっきりとわかります。

 

例えばスマートフォンから簡単にオリジナルの写真ケーキを注文できるアプリ「ピクトケーキ」では、購入プロセスの動画でユーザーが使いにくそうにし離脱している様子を見ることで「注文率を高めるためには少ない画面遷移で注文が完了できるようにしたほうがいいのでは」という仮説が間違っていることに気づき、ケーキの種類やサイズをそれぞれ独立した画面で選択させるようにUIを変更したところ注文完了のコンバージョン率が20%アップしました。

 

 

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この事例のように本番ユーザーの操作動画を見ることで、自分の立てた仮説が正しいかどうかを検証することができ、

アプリの真の課題発見につながります

 

まとめ

いかがだったでしょうか。直接ユーザーと対話することで得られるフィードバックや明らかになるアプリの課題もありますが、Reproを使って本番ユーザーの利用動向を見ることでユーザーテストやエキスパートレビューだけではわからなかった課題を発見でき、より本質的な改善活動につなげていくことができます。

 

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Reproを使ってアプリを改善した事例はこちらでご紹介していますのでぜひご覧下さい。

https://growthhackjournal.com/casestudy/cchannel-growth